Boyz Ⅱ Men 「Throw Back vol.1」


メンバーが抜け(マイケル君の低音のセリフは絶妙だったんだけどなぁ・・・)久し振りのアルバムでカバー集となっております。コーラスグループとして認知されてる彼らですが、まぁ、今回は良くも悪くもR&Bです。


今回収録されている元曲は全て聞いて知っております。そういう私としては、このアルバムは非常に微妙なアルバムと言ってもいいでしょう。
なんというか、先人たちに敬意を払いつつも自分たちのカラーを出してゆこう、という意気込みはよいですが・・・。正直、元歌のほうがいいです。
彼らの売りであるコーラスワークがメイン、というよりは曲ありき、でやってる感があり、振り回されている印象が強いのと、自分達がどうしたいんだ、というコンセプトがばらばらでいまいち散漫かなぁ、と思います。
ボビーコールドウェルの「風のシルエット」とか楽しみにしてたんだけど。いや、MCライトって事で原曲にゃなんないだろうと思いましたが。
正直「今の音・質感」を使ってカバーしてます、って感じかな。昔のヴォーカルグループとしてのイメージは忘れて聞いた方がよさそうです。
とはいえ、歌やハーモニーは上手いですよ、やっぱり。でもなぁマイケル君の低音ってやっぱ大事だったんだなぁ、とか思ってしまうわけです。
(コピーコントロールの為、買ってません)


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