琢磨 5位!

F1第3戦バーレーンGP予選 佐藤琢磨 1.20.827予選5位。日本人最高グリッドで決勝を迎えます。片山右京も予選5位は2回ありますが、その時は確か一時2位を走った事(これはまだ右京さんのみ)もあったんですよね。ちなみに、最終結果は亜久理さんの1990年日本GPの3位。FL(レース中の最速ラップ)は中嶋悟さん1989年のオーストラリアGPのみ。非常に期待が持てます。
元々琢磨はイギリスF3でも1シーズン優勝記録をセナと共に持っている(タイだったかな?)し、日本人初マカオGP(F3で世界中のチャンピオンが集まるF3での世界最高のレース)でも優勝しています。しかもレースを始めたのが19歳からという、世界的に見ても、非常に短距離でF1まで駆け上がった非常に稀なドライバーです(多くは幼少からカートなどをする)。いわば天才型。しかしながら、非常にストイックで前向きチームにも人なつっこく溶け込んでいる感じがして今良い感じなんだろうな、と思ったりします。彼はまだ25.6歳だし、冗談抜きでこの人は今後チャンピオン争いができる可能性を今までの日本人F1ドライバー以上に持っているドライバーです。
今回のバーレーンはF1史上初中東での開催になり、砂漠の中でのコースになります。砂が多そうで非常にスリッピーだし、コースレイアウトを見ると、とても難しそうなコースに見えます。なおかつ、インタビューを見てもレコードラインを外すとすべる、との事。
だから、抜くのがとても難しいだろうし、メカニカルな部分でのトラブルが多発するんじゃないか、とも感じます。琢磨君はこういうコースあんまり得意そうじゃなさそう(あくまで過去の実績からです)ですが、完走すると結果が出そうなコースともいえます。
とにかくもしかしたら、明日、久し振りに日本人がポディウムに上がっている姿がみられるかもしれません。


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