光り始めたヌメロ・ディエチ  中田英寿

ようやく長いトンネルから解放されるかもしれない。
フィオレンティーナ対レッチェは4-0で勝利を飾り、
中田英寿が3得点に絡む(2アシスト)活躍を見せた。
全部見てないので、これは正直なんともいえないのだが、
サポーターもチームも、そして本人も待望の瞬間なのだろう。
彼のピッチの笑顔がそれを物語っているように思えた。
ヴィオラのヌメロ・ディエチ(背番号10番)は特別な意味を持つ。
これは改めて触れるまでもないが、ロベルト・バッジョ、マヌエル・ルイ・コスタをはじめとした一流の選手しかつけられない特別な番号。
今回昇格組だが、ヴィオラは単なる昇格組としては数えられない。
それは名門であり、古豪であるチームたる所以に他ならない。
それ故に、駄目ならば容赦ないブーイングが飛ぶ
(ヴィオラのサポーターは熱狂的なことで有名)
中田選手はここまでは、はっきり言って目立った活躍は出来なかった。
しかし、試合に出るにつれ、それが解消されていったのだろう。
(前節のレッジーナ戦も凡庸といえば凡庸だったが、個人的に随所に輝きを
放ちつつあったように見えたので近いうちに連携が取れるのかも、と思った)
イタリアの10番は重要であり、ましてそれが歴史あるチームならばなおさらである。
まだ光り輝いてはいないものの、光を放つ片鱗を見せ始めた10番。
次戦が非常に楽しみである。
とはいえ、ヴィオラのホームでの独占放映権をスカパーが獲っちゃった関係で今季は見れないかも(泣
フジテレビさん、正直、エールディヴィジにゃ全く興味ありません。残念!!!!


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