唯一にして世界がもっとも熱く「戦う」1戦 エル・クラシコ

いよいよ。本日。
世界で一番熱く、注目されるリーグ戦の試合が行われる。
FCバルセロナ対レアル・マドリード。
今回はサンチャゴベルベナウでのバルセロナアウェーなので、
本来は白いチームを前に書くのが通例なのであるが、この試合に関して
は私が○○○○対バルサと書くことはない。
この試合に関しては常に「バルセロナ対レアル・マドリー」の順なのである。そこんとこよろしく。
さて、この試合は基本的には「クラシコ」と呼ばれている。
英語で言うクラシックなのであるが、個人的には「エル・クラシコ」
とちゃんと言いたい(面倒くさいので単にクラシコとは書いているのだが)。
英語に直すと「ザ・クラシック」になる。(ELっていうのは定冠詞です)
そう、クラシコと呼べるのはこの試合「だけ」です。
「伝統の一戦」という訳は非常に「軽々しく」全く訳としては成立しません。
(だるいので2,3回使用はしましたが)
なんかで書いたかもしれませんので、簡単に言うと、
この試合は単なるサッカーの試合にとどまりません。
近年はラポルタ、ペレスの時代になってからは両チームがいがみ合うというよりもどっか
友好的な雰囲気すらありますが、
この試合本来は国を民族を、誇りをもかけた「歴史的闘争」を背景にもしています。
レアルという国の「冠」を掲げて戦うチームと
国的にはスペインという国に存在(認識)されてはいるものの自分たちはスペインではない
カタルーニャという「独立国」に在り、その象徴のチームが戦うのです。
スペインという国の歴史そのものの一つであり、スペイン人なら
この試合の話題を避けて通れないの背景がそこにはあります。
単なる巨人対阪神というライバル同士が戦う「伝統の一戦」というくくりではない「本物の歴史」
だからこそ、このカードは敬意を持って「エル・クラシコ」と呼ばれます。
スペインだけではなく、今や世界中で注目されるこのカード。
ましてや近年ない「スペクタクルと強さ」を見せ付け悲願のタイトルを目の前にしているバルセロナと、これを敗北すると99.92%リーガ制覇どころか2年連続無冠で笑いものになるレアル・マドリー。選手個人だけのスキルなら確かに観るべき所はまだまだあります(チームとしては三流ですが)
観るしかないでしょう。


1 Comment

  1. クラシコ!!

    更新遅くなりましたー。(汗)実はPCの不具合で何も出来ず、何とか、更新できるようになりました。現在もPCの復帰具合が完璧とは言いがたく、ハラハラですが…。(汗)とりあえず!現地時間10日、日本時間の11日早朝にエル・クラシコ、我らがFCバルセロナ対レアル・毒

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