ミラン対ユベントス

ACミラン対ユベントスは3-1でミランの勝利。
1点目はセードルフが左サイドから真ん中にボールを入れつつ、自分も何中に走りこんでいく。すぐさまボールを貰ってシュート。DFの足に当たったようなシュートは強烈なドライブがかかって先制。2点目はピルロのFKからゴール前の混戦をカカが綺麗なボレーを決めて2点、そして距離のあるピルロのFKで3点(ブッフォンなら・・・(笑)。前半だけで3-0になりました。ここで思うのは、昨年のチャンピオンリーグの決勝戦なんですが、それも「トラウマ」というだけで、実際は一瞬頭をよぎっただけでした。
後半トレセゲが1点を返しましたが、そこまで。
セリエAを代表するこの2チームの対戦が意外な結果でミランが勝利しました。
この勝利はヨーロッパ随一とも言われるDF陣でした。イブラヒモビッチ、トレセゲに仕事をさせなかった点でしょう。ユベントスの1点はトレセゲが獲りましたが、あれもスタムがイブラヒモビッチをマークに行って、引っ張られてオフサイドにならなかった、という事はありましたが、既に3点差だったからまぁ仕方ないと言えば仕方ないでしょう。
イブラヒモビッチはまったく存在感がなかったですね。確かに今のユベントスの2トップはこの二人なんでしょうが、あまりにも透明人間のような存在感だったので、こういう時に活躍してしまうデル・ピエロをもっと早く出しても面白かったのでは?とか思いましたが、カペッロだからしないか、と自己完結。
あとはセードルフとガットゥーゾ。こういう選手が中盤でチャンスをつぶして試合を決定づける働きをみせてました。
ユベントスはどんどん時間がなくなっていくにつれ、焦燥感にあふれていいプレーができなかったですね。
混戦でもミランのディフェンスは落ち着いていたのに対し、ユベントスはなかなかゴール前での決定的なチャンスがないままに終わってしまいました。ミランの流れが最後まで変わることはなかったですね。会心の勝利だったでしょう。
ユベントスにもいよいよ土がつきました。これで勝ち点差2。もちろん、ユーべ有利には変わらないですが、これでまたカンペオナートが少し面白くなってきました。今日のような試合が出来ればミランもいいんですけどね。


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