Speak Up,Stand Upを再び。 サラゴサ戦

サラゴサ対バルセロナは0-2でバルセロナが勝利しました。
前半はとくに盛り上がりもないまま終わり、チェルシー戦の疲れが
やはりあったのか、と思って聞いてました。
あ、今回はWOWOWがやはり調子悪いのでカタルーニャラジオで実況を
きき、Sportの文字の実況で見るという久々の形でした。
なので、特別完璧に見てたわけではありませんのであしからず。
試合が動いたのは、エトーへの人種差別の酷さです。これはラジオでも騒いでいるがわかって、あれ?ゴールじゃないのに何かあったのか?って思ったんですが、文字や今のニュースなどで見るととんでもなかったようです。
彼自身が仕事を遂行できないとピッチを去ろうとしているのを審判が止めている写真も出てます。この辺は後でビデオなどを観たいと思います。
その後のセラデスのタヘルタ・ロハ→ロナウジーニョのPK(79分)、続けざま今季ラストシーズンとなるヘンリク・ラーションのゴール(81分)で2点を取りました。
勝ちました。でも、なんだ?このもやもやは。
サラゴサの選手が一番かわいそうですよ、もしこの件がなければ
同点で終わったかもしれません。サポーターに試合をつぶされました。
しかし、スペインの人種差別は本当に酷い。監督ですら、平気でエトーへの差別発言をするような国だし、スタジアムの観客ももちろんです。
人種への「誇り」をもつべき国がこういう事を平気で出来る感覚は私にはわかりません。
サラゴサ(今回は被害者だがチームとしてそうは言ってられない)とそのサポーターにはリーガから何らかの「制裁」を課すべきです。でないといいかげんもう歯止めがききませんよ。
Speak Up,Stand Up. (詳しくは以前のエントリー参照
もう一度考えて欲しい。
人の尊厳は守られるべきだ。


2 Comments

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