それこそがプロフェッショナル

WBC 日本対韓国は6-0で日本が勝利し、決勝進出した。
今日はもう何も言うまい。
「勝つ」
たった一つのこのことに全員が集中していたと思います。
この試合に関しては「似非」とつけるのは失礼だと思うし、
気持ちが一つになっていた。
プレーの「質」については正直言って、細かいミスというか、判断ミスが結構あって、微妙だと思います。
だが、それよりも「気持ち」が完全に上回っていました。
また、そのミスを帳消しにするプレーで埋め合わせを行った選手も
いますので、そういう「野暮」なことは触れないでいたいと思います。
選手には「プロフェッショナル」という事。
「向こう」で見ている人達へ発する・伝えるものとはどういうものなのか。
そして自分の為に。
たくさんのことを今一度考えてもらいたい。
同じ相手に3回連続負けるという事はすなわち「レベル」の差という事に
つながるからこそ、今日は負けられない相手だった。
本当にいい勝利だった。
韓国も素晴らしいチームだった。惜しむらくは1度目・2度目に日本が
犯したようなミスを今回してしまったという事だろう。
それにしても、あれほど、試合中で喜んだICHIROを見たのは、初めてか
もう何年ぶりだろうと言う位見てない気がする。
それ程の重みなのだ。
井口はチームや立場的に仕方ないとしても松井が出なかったのは個人的には判断ミスだろう。逆に大塚やICHIROには「大きな勲章」を携えて、彼らに見せ付けてやって欲しい。
さて、決勝の相手はキューバである。
世界位置のアマチュアチームである。実力からいうと
正直キューバの方に分があると思います。
しかし、こちらはプロだ。
最後まで「プロフェッショナル」とは何か?
伝わる野球を「貫いて」欲しい。それは今後の野球人生においてでも、
である。
それこそが今やもう忘れ去られた「野球の醍醐味」につながるのだから。


1 Comment

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    日本チームが世界一になりましたねぇ、ぐふふ
    松井の今の心境は、複雑だろうな。。
    自分が居なくても立派に優勝できたことは喜んでるでしょうけど、、
    後ろめたさは当分引きずるんだろうな。
    それを払拭するためと、戸田さんとの結婚に花を添えるためにもメジャー頑張れ、と(笑。

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください