伝説は4年後に マイケル・フェルプス5冠

今大会7冠を期待された19歳 マイケル・フェルプスは本日のメドレーリレーには出場せずに、5冠目の100Mバタフライ2位になった世界記録保持者クロッカーに譲る(このレースもすごかった)ということだ。
少しもったいない気もするが、まぁ、色々あるんですよ。フォアザチームと言ってるし、それはそれで信じてあげましょう。でも、クリッカーのプライドで譲られたのは気に食わないとかあるかもしれませんが。
しかし、200と400m個人メドレー、800mリレー、100と200mバタフライの5冠。
確かにマークスピッツには及ばなかったかもしれない。しかしながら、5冠は記憶によればマット・ビオンディー以来だし、この大会で彼は銅メダルを含め7個のメダルを獲得した。メダル数でいえば、スピッツに並ぶわけです。
これは失敗なのか?いや、全くもってそうではない。
ソープ自身前大会の3冠に及ばず2冠に終わる。フェルプスはソープ2大会の金メダルを1大会で獲ったのだ。恐るべき19歳だといえるだろう。
本当の伝説は4年後に。
そう信じてもいいのではないか、という泳ぎだったと思う。強いフェルプスはおそらくまだ続く。
19歳の怪物は4年後23歳の「チームリーダー」としてきっと「この場所に」還ってくる。


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