Sensitive doll 清家千晶 メロディー・スター・レコーズ 2006-02-08 |
清家千晶の3rdアルバム。
まぁなんていうか、とても彼女の「深い」部分を今回は垣間見えるのではないでしょうか?
傷つきやすい人形=それは彼女自身に、もっと広く言えばすなわち「人の心」に通じます。
電子的な機械音=エレクトロニカ的な音色も入ってます。それがとても象徴的です。
とにかく聴いてもらいたい、音に歌詞に浸って欲しい。
そうしたら、ものすごく好きだって思ってくれる人もいると思う。短いけれど、一つのコンセプトとして、一つの世界観としてきちんと存在する「アルバム」なんだと感じます。
このアルバムは私がいうのも変だけど何百万枚も売れないと思う。
でも、今ここで読んでいる君、そこにいる貴方に、1人でも多くの人に届けて聴いて欲しいと思うアルバムです。
好きな人はきっとどこかにいるはずです。
心に染み入るような、そんな感じを味わって欲しい。
世の中にはたくさんの音楽があります。
その中でもとても真摯に、自分に正直に音楽を表現しているアーティストがたくさんいます。
少なくても、彼女はその1人だ。
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