DEPAPEPE「BEGINNG OF THE ROAD」

このアルバムはインディーズ時代の曲を リアレンジし、録音したいわばベストアルバムにちかいものだ。
昔の曲を今やればこうですよ、という感じなのだが、基本的な根幹は何も変わっていない事がわかる。
それほど難しくもなく、若い二人が等身大でギターを弾く。
結構、リスナーとの「距離」が近いんですよ。彼ら。
だからこそ、ここまでインディーズの時代から支持されているのだという事がわかる。
(今回の選曲についてもリスナーからの支持も念頭においておこなったようだ)。
ギターの音色をもっと深く、とかポテンシャルを引き出すような響きを、とかもっと難しい事
を、というのはDEPAPEPEにはある意味関係ない。
プロでありながらホメ言葉としての「ヘタウマ感」。ここが絶妙なのがDEPAPEPEのよさだと思います。
難しくなく、すっと耳に入ってくる。そして、リズムが体に流れていく。
だから聞いていて気持ちがいい。
真夏のドライブに1枚。そして何も考えずに聞いてみてください。
なかなかおすすめです。

BEGINNING OF THE ROAD ~collection of early songs~ BEGINNING OF THE ROAD ~collection of early songs~
DEPAPEPE

SE 2007-04-25
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