シークレット・ガーデン「Once in a red moon」

今日の明け方、部屋に積みあがっている(苦笑)CDの入った箱を整理していると、シークレットガーデンを見つけたので、5時ごろならあうかも、と思って聴いてみた。
シークレット・ガーデン「Once in a red moon」

レッド・ムーン レッド・ムーン
シークレット・ガーデン ブライアン・ケネディ リアム・オフリン

ユニバーサルインターナショナル 2002-03-21
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リリースは2002年。
この人達の曲をみなさんは聞いた事があるだろう。
いや、彼らが演奏している曲ではないかもしれない。
例えば、イル・ディーボ。例えば、ウエストライフ・・・ジョシュ・グローバン・・・ケルティック・ウーマン。
「You raise me up」
様々なアーティストにカバーされた曲であり、オリンピックや世界中で流れた曲。もはや、グローバルスタンダードなナンバーとなったこの曲はこの人達がオリジナルです。
(個人的にはジョシュ・グローバンのVnのアレンジがすごくエモーショナルであり、壮大であり、vn(ヴァイオリン)
も彼の声とマッチしていて好きなんだけど)
これはオリジナルならではのよさ、アルバムを通して聴いたときの統一感から考えても、すごく良いです。
ライナーノーツからですが、シークレット・ガーデンはノルウェー出身のラルフ・ラヴラント(コンポーザー,ピアノなど)とアイルランド出身のフィンヌーラ・シェリー(ヴァイオリン)のユニットで、基本はインストゥルメンタルです。
ジャンルとしてはイージーリスニングという分野に区分けされていますし、イマージュ流行りだった頃のリリースであったし、普通に聴いてるとなんか癒される、という感想に落ち着くのでしょう。そういう風に聴こうと思えばそうなのですが、私は癒しとかそういう感想は本質的に聞いていないような気がして好きじゃないのです(苦笑
(人の感想はそれぞれなので、別に気にしない)
聴いていると、沢山の楽器の音がハーモニーとなり、曲になってます。そういう細かな楽器の音を響きや広がりを感じてみてください。
初めて聴く人も安心して聴けるアルバムです。
が、ちなみに、このアルバムからかなりの頻度で番組などでBGMとして使われています。ですので、初めて聴いた人もあれ?聞いた事がある、と思う人もたくさん出てくると想います。
それは間違いでも勘違いでもなく、実はどこかで耳にしているんですよ。
すごくいいアルバムです。
こういう何年も前に買ったアルバムをふらっと見つけて聴いてみるとまた新しい表情が見えてきます。
そして、その時の事が蘇ってきたりします。
音楽っていいものです。


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