2006年11月4日。
何かに引寄せられるように下北沢ガレージに私はいた。
飛びたくて飛べなくて、もがき・悩み・惑いながらも、前に進む事を決意したステージだった。
「新しいコンタクトは本当の意味でこの日からスタートしたのかもしれない」
こんな事を当時の私は書いている。
2007年10月10日。
あれから1年を迎えようとする今。皆さんにこうして「Hopeful Monster」を”一緒に”お届けできる事は何だかすごい巡り会わせだと感じている。
最強のプリプロを経てレコーディングをする間にもどんどん彼らは成長していった。
アルバム1曲目の『Slow down』のミックス時に感じた、とてつもなく大きな「衝撃」は未だ忘れる事はできない。
全員がすごいアルバムになる、そう信じて疑わない環境がそこにはあった。
彼らの想いとスタッフの想い、そして皆さんへの思い。
このアルバムは3年間のたくさんの熱い想いが詰まったものだ。
願わくば皆さんへ、そして世界中の「Hopeful Moster」達、全員へ捧げたい。
コンタクトはまだ羽ばたきを創めなおしたばかりだ。
これから広く、大きく飛翔してゆく。
可能性は彼らの目の前に無限に広がっているのだから。
改めて言おう。
「君らの音楽は、絶対に負けない。」
Hopeful Monster CONTACT セントラルミュージック 2007-10-10 |
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