ベートーベンであけた2日

なぜかわかりませんが、今日の気持ちいい朝にこれを聞こうと
ふと手を伸ばしたのがベートーヴェン 交響曲第7番でした
ドラマ「のだめカンタービレ」のオープニングで使われていたので、
少しでも聴いた人があると想います。
もともと、7番ってすきなんですよね。
これって田園とか英雄とか運命とかそういう標題がないので、一般的ではないのかもしれませんが、全体的にリズムが主体となってどんどん駆け抜けていく感じが聴いていて、軽やかでとても心地良いんです。時間も30分ぐらいで聴くのもちょうどいいし。
この曲はのだめのOPを聴いただけではもったいないので、あれで興味を持った人がいるならぜひ、聴いてみてください。お勧めです。
去年はとてもベートーヴェン(ベートホーフェンのがいいかもしれませんが、日本人はもうベートーベンで統一されてますからね)を聞く機会が自分の中で多かった年でもあります。
前に買った全集はまだ全部聴けてませんが、その中でも、ん?自分の中でイメージと違うものは違う人のを買いなおしたり(笑
・・・そうですね。去年は今までそれほど聴かなかったベートーヴェンを再発見した年だった気がします。 小学校時代によく読んでいた伝記以来、そういう類の伝記も読みましたしね。それにしても、クラシックを例年になくよく聴いた年でもありました。
EMIのクラシックのさわりだけ100曲入ったCDがあり、大ヒットしました。あれは正直、邪道だと想ってます(笑
でもね、あれであー聴いたことある。じゃあ、聴いてみよう、とか
クラシックって敷居が高いよ、って思っていた人がその敷居を少し低くしてくれたんならとてもよい機会になったアイテムだとは想います。 個人的にいえばその上でEMIにはもっと一般的に手が届けられるような配慮をしてもらいたいんですけどね(笑
音楽には敷居とかそういうものはあんまり必要ないです。
そういう風に色々なものを紹介できればな、とは考えています。
そうそう、去年、とても嬉しかったのは、色々なところで紹介したCDや音楽に対して、私の文章を読んだり、話を聴いてみて買ってみよう、とか買ったよ、よかったです、
言って下さった方が意外にいたことです。 それってありえなくないですか?(笑
別に仕事でこれやってる訳でもないし(いやライター的なものはしますけど)単に自分が聞いたものでいいな、と思ったものに関してはそりゃ売れてなくても聴いて欲しい、というのがあるだけ(そこがいいんでしょうけど)。
でも、そういう風に言ってくれて、なおかつ買ってみるという行動に起こしてもらえるってのは、何かが伝わったんだろうな、という感じがします。またそれは、自分を信じてくれた人がいるって事ですよね。それも申し訳ないんですけど(笑
ありがたい。
表現したり、発信していくってのはそうやって伝えられる。
素晴らしい事だな、ってそう感じます。
そういうものを適当にすることはできる、
でもそれはたぶん伝わらないんですよ。
たとえ、一人でもいいから、私が書いたものを読んで、何かを思ってくれたりそう感じてくれたりする人がいるのであれば、やっぱり裏切りたくはないです。
それは他人だけではなくて 自分自身を
できることなら様々な事を目の前にある事を「真摯」にしていけたらいいな、と想います。
昨日の美和さんのステージをみて、改めて本当にそう感じます。
多分、この盤の7番は結構良いと思います。実は私のi-podにも入ってます。
安いし、運命も入ってるし(笑)お得です。

ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン

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