ようやく「牡丹と薔薇」のヘキサゴンと完結編を見る。

昨日というか本日の真夜中、いや明け方。ようやく「牡丹と薔薇」のヘキサゴンと完結編を見ました。
大好評だった昼メロの王道「おい、そんなのありえないでしょ」を行く、面白いドラマでした。
ヘキサゴンの方は、主演の大河内奈々子さん(牡丹)がとても素晴らしい「ボケ」っぷりで、この人は牡丹ぴったりですね。彼女はなんかいいですね、ほんと。北原さん、40歳だったんだ、凄い若いや・・・。
 各出演者が選ぶ名シーンとかあったのですが、まぁF2とか昼のワイドショーでもよく取り上げられたシーンでしたが、まぁ、濃い事、濃い事。紳助も「シーンだけ拾ってみると何やねん、このドラマ」と言ってましたが、だからこそ盛り上がったドラマだったと思います。
とくに小沢真珠さん(薔薇)の役のような表情がなんとも怖かった、いや面白かった。この人も薔薇役はまり、っていうかこの人しか考えられないのでは?と思っちゃうぐらいいいキャラでした。
いい意味で、皆が皆いい雰囲気できちんと収録できたんじゃないだろうか、という感じもなんとなく醸し出してましたね。ほんとヘキサゴンは面白かった。
さて、完結編。
一応、全60話を再編集して+その後の話だったのですが、まぁ、この編集はちょっと無理があるよね、って感じ。初めて見た人は、昼にやっていたテイストがちょっとわかりずらかったかも知れないです。
見てない人もいるのであれですが、本当の結末はまぁ結局こうなのか・・・って感じでね。そこに行くまでもおいおい、ありえねぇーって突っ込みたくなるそんな感じでした。
 確か前振りでは”衝撃の”とか”本当の”結末って言ってましたが、それだけを期待した人はちょっと肩透かしくらったような「物足りなさ」を感じたのではないでしょうか。
 牡丹は結局、他人から見ればそれが幸せではないかもしれないけれど、そうする事で一番自分が居心地よく落ち着くし、一番の幸せなんでしょうね、でも香代(薔薇)の自立しようとしてたのを邪魔したんじゃ(笑)。
まぁ、この幸せは私にはちょっとわかんないですけど。そこ非現実感がとても面白かったですね。
さて、これを見逃した方、DVDBOXも順次発売しますので、気になった方はまた見て下さい。面白いですよ。
牡丹と薔薇は東海テレビ史上に残る昼メロ作品と共に、最も突っ込み所が満載な作品として記憶に残るかもしれません(笑)


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