Rie fu、ではなく本名の船越里恵として活動している絵画。
彼女の個展が7/11~17まで銀座ギャラリーハウスで行われていたので立ち寄ってみました。
入ると本人が普通にいて、まぁ、個展なので常駐する人は当たり前といえばそうなんだけど
ちょっとびっくりします。あいかわらず、綺麗でかわいい。えぇ、好きです。
「工事現場フェチ」というタイトルの個展はまさに、工事現場の絵。
上海やニューヨーク、浅草など場所によっての風景が違うのは当たり前なんですが、
そこを捉える切り取り方が凄く面白くて素敵。
こういう視点もアーティストならではで本当に面白いんですが、絵がね、凄いの。
とても立体的なんです。これは文字通り。絵の具の盛り方で表現したり、キャンパスの地を
残しつつ描いていく事で立体を作ったり、塗り方と絵を直結させて建物ができあがっていたり。
あと色彩の使い方がなんか変わったかも。
とても、自由。
それはそのまま彼女を表しているんだな、と。
もともとロンドンの大学は絵画専攻だったわけだし、確か卒業時には、彼女の作品を
大学側が買い取った程の実力。
ライヴでもライヴペインティングを披露したり。
そんな自由奔放な感じからもっと内向的で落ち着いて見つめた作品たちだったように思います。
不思議な魅力があった個展でした。
それにしても。なんなんでしょうね。個展ならではの雰囲気って。
やっぱりLIVEの距離感とは違うんですよね。もちろん、すぐ横に彼女はいるんですが、
なかなか声をかけずらい(笑
共通の友人が何人もいるから声かけて話したらいいのに。
声をかけなかった、いやかけられなかった小心者がここに一人(苦笑
まぁ、また次の機会に。
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at Rie sessions(初回生産限定盤)(DVD付) Rie fu Honoka Sato 星羅 リリー・フランキー LEO今井 Mina Ganaha KAT Sarasa Ifu Curly Giraffe Kenichi Takemoto NAOTO SMR 2010-03-31 |
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