エル・クラシコ・・・・・・・・・・・・・・・・

FCバルセロナ対レアル・マドリード”エル・クラシコ”は2-4で残念ながら敗北してしまいました。
この試合は確かにレアル・マドリーは頑張っていたと思いますし、ベッカムがサイドを抉って入ってくるなんていうショッキングな(爆笑?)シーンもありました。
・・・正直、私はチェルシー戦を思い出してましたから。
しかしながら、前半のあわただしさとボールが足につかない感じ、一向につながらない(いや、パスは別に繋がってますけれどそうじゃないもっと本質的なもの))
この試合は一言で言うと「コンダクターがいなかった」事に尽きます。
そう。この試合に重要な人がいませんでした。
Anderson Luis de Souza。いや、「デコ」と言ったほうが早いでしょう。
彼の存在はこの試合に限っていえば「ブラウグラナにおいて完璧なる”欠落”」でした。
この試合にミドルレンジからのシュートがいくつあったでしょうか?流れを変えようとする局面も中盤の「ため」も「構築」も出来てませんでした。単なるパスをまわす行為はもちろんありましたが、なんでしょうね、「怖い」と感じさせないパス回しでした。
たらればはないんですけど、デコの重要性がはっきりした試合でした。私はまだバロンドールはデコだとおもってますので(しつこい)
確かにグラベセンなどいい働きをしていたし、ベッカム(だったっけかな?)も足をつったのか?終盤倒れてましたので、レアル・マドリーの集中力も良かったと思います。
でも、入り込めないという感じでなかったのも確かです。
メレンゲは決めるべき人間が決め、チャンスも逃さなかった。
バルサは流れの中で決定的なチャンスをものにできなかった。
だから負けた。
しかし、これでリーガが面白くなったとマスコミは書き立てるでしょうが、それを論じるのは早計ですね。
勝ち点差は「まだ」6もあります。強がりではないですよ。
まだ6あり、もし、勝ち点が同点であれば今回のスコアでも5-4でバルサの方に軍配があがります。
そして、こういう時にレアル・マドリーは良く負けて自滅する、のは昨季の出来事でしたね。少なくても、優勝争いが面白くなってきたというのは、次節の結果を見てからでもいいでしょう。
今回は残念ながら、納得の負けです。
(本当は納得するはずはないのですけどね)
そして・・・エトー、心配です。本当に10日間ですむならよいのですが・・・。


1 Comment

  1. R Madrid 4×2 FC Barcelona

    ・゜゜・(×_×)・゜゜・ヤラレタゲームとしては非常に面白かったです。あっという間の90分。点差ほどの力の差は無かったと思うのですが...。しかし序盤のバルサ、押さえるべき相手が見えてない感じでした。相手も凄く良かったという事もあるんでしょうけど。それでもエト

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください