壁はネッラズーロで再生する

実はレアル・マドリーの公式を始めてみました(笑
がワルテル・サムエルがインテルに移籍、という正式発表がのってました。
まぁ、これも既定事実でしたが、サムエルにとって、最善でしょうね。
彼一人でディフェンスラインが出来るわけではありません。
そう、あのチームにディフェンスという言葉は存在しませんでした。
「Wall」と呼ばれたのが嘘のように、脆く崩れ去ってましたが、それは彼一人のせいだけではないはずです(そういうプレーもなくもなかったですが)。チームのバランスから考えても機能しているとは思えませんでした。
インテルもアドリアーノというフェノミナがいるのを筆頭に、ディフェンダーでありながらフリーキックの名手ミハイロビッチや、バンディエラといってもいいサネッティーといった、攻撃色豊かな人材が豊富です。しかし、その豊富な人材をもってしても、17分という負けないけど勝ちきれないシーズンを送った一因はディフェンス陣に間違いなくあります。そういう意味で、彼の加入は非常に大きいのではないかとおもいます。
確かに、インテルも金の遣い方、ほんとに良く分からないんですけどね。
同じくレアル・マドリーから移籍するソラリにとってもよかったですよ。
去年のエステバン・カンビアッソのように、レアル・マドリーからインテルに来ていなくてはならない存在になるのかどうか、非常に楽しみです。
さらに、もっか移籍金吊り上げに必死なペセテーロ・フィーゴがインテルにくれば、インテルは非常に面白いチームに変貌する予感がします。
そして、宿敵ACミランに移籍したヴィエリに対して、どういう対応にでるのか。
今年も特にデルビ(ダービー)は見逃せません。


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