鹿島アントラーズ対バルセロナ これがバルサです

8月1日。ついにその日がやってきた。
12年ぶりの日本でFCバルセロナが試合をする。
国立競技場は55,000人を超える大観衆。
相手は代表いないのでつらい鹿島アントラーズ。まぁ、予想通り、鹿島はぼろぼろだったし、まったく、興味を持てるような選手もいなかったのであるが、正直言って鹿島の選手なぞ見えてもいなかったです(鹿島ファンごめんなさい)。
それぐらいバルセロナのサッカーって面白いです。
この試合は親善試合だし、調整試合です。
でも、鹿島の選手ちゃんと見ましたか?
ボールをあきらめずに追っていく姿勢。
オフ・ザ・ボールの動き。
マークをはずしに行く緩急をつけた動き。
そこ通すのかよ!的なパスワーク。

選手個人でもいいです。日本がお手本にすべき「気持ち」ってこういう所に出るんです。親善試合でもちゃんとボールを追ってましたよね。日本のチームは見習うべきです。鹿島にはそういう気持ちって見られませんでしたね、残念。
3点取って、バルサの選手は遊んでました。
それはなめている、というものではありません。
この体勢からだときついけど、入ったらラッキー、的なシュート。こういうところ、パス通してみよう、こういうセットプレーはどうよ?的なプレー。それは最終調整のために「試みる」といったほうがいいかもしれません。そういう意味で一番遊んでいたのは、ロナウジーニョだったでしょうね。
見てて楽しかった。
でも、やってるほうも楽しかったんじゃないだろうか?心からそう思う。
鹿島サポータの「すげぇ」「うまいなぁ」と感嘆とした声に「これがバルサのサッカーなんだよ!」と心の中で言ってました(爆)。そういうものがちゃんとプレーを通じて感じられる。
それがFCバルセロナなんです。
だからこそ、このチームを愛してやまないのです。
行ってよかった。楽しかった。
表彰式のampmジャパン賞のロナウジーニョ。
兜を模ったトロフィーにバルサの選手、みんな興味津々でしたね、なんだかかわいかったですね、みんな。
個人的には、みんな最後にピッチを1周してほしかったですけどね。
いよいよ、明日は練習を見学し、ウェルカムパーティー。
そして、4日は静岡での試合。
私にとっても忘れられない出来事になりそうだ。


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