ウサギは跳ねる

アスレティック・ビルバオ対FCバルセロナは1-3でFCバルセロナが勝利した。
前半ディフェンス陣が見事につられて崩されて1点先制されてしまったが、前半オウンゴールで同点。
(プジョルのゴールかと思ったけど)
相手の退場によりがらっと流れがバルセロナの方に向きました。
エトー不在の中でその役割が求められるグジョンセンはパーフェクトではないにしろ、要所でしっかりと役割を果たし1アシスト1ゴール。
そして、ハビエル・サビオラ!
バルセロナで約3年ぶりのゴール!これがなんといってもうれしいですね。彼のラストシーズンとなった2004年もスーパーサブとしてもきちんと結果を残していたあのときの様子が思い出されます。
ライカールトやチキからは戦力外とみなされて、今期残れるまで苦汁をなめ続けた漢の復活のゴールでした。
ライカールトもエトー不在とは関係なく前節呼んで出場させている部分で、選手を適切に動かしていると思いますが、彼の「ツキ」がこの「バルセロナ」を勝利に向かわせている部分もあります。
それは名将と呼ばれる人達が持っているものでもありますから、着実に彼はその道へ上っているといってもいいでしょう。
でも、試合内容はそれほど語るものはないです。
試合を組み立てる、という意味ではまだまだできてない部分が大きいです。
それはデコやロナウジーニョが本調子ではない事が最大の要因でしょう。特にロナウジーニョはここ最近の動きは明らかにおかしいです。
しかし、それでも勝って結果を残している、というのが今期のバルサの特徴でしょうね。
もともとスロースターターなバルサ。あまりにも調子がよすぎるのも
また不安がよぎってしまいます(笑
それにしてもイニエスタが本当にいい。今チーム一輝いているかもしれません。前述の二人の「ポカ」をイニエスタが帳消しにしている部分も大きいです。
まだ、序盤、ワールドカップシーズンの難しさはあるでしょう。
コンディションやチーム作りの段階でもいいでしょう。
私はゆっくり待ちますよ。


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