悲願なる 柔道史上初 日本人未到の3連覇 野村忠宏

まずは、こちらをどうぞ。
4/5 なにはなくとも野村忠宏。
男子 60Kg級 決勝 
野村忠弘(日本)対フェルギアーニ(グルジア)は
判定で柔道史上前人未到 日本人五輪史上初の3連覇を野村忠宏選手が達成しました。
さらに、谷選手も金メダルをとり、日本五輪通算100個目の金メダルとなるメモリアルメダルになります。
しかし、強い。巧い。
2回戦は2分以上かかりましたが、3回戦53秒、準々決勝 14秒、準決勝 23秒。なんですか?この「秒殺」。ものすごい集中力をうかがわせる顔つきは、まさにアスリートそのもの。
この人の本当にいい顔は古来の武道家気質を持っているかのようで、見とれる程かっこいいと感じます。
もちろん、トーナメントの組み合わせには恵まれてはいますし、ライバルのチェ・ミンホが途中で消えたのですが、60Kgの階級では敵がいないように思います。
今回、1本勝ちが多いように、スピードと技のきれを見るのは、中軽量級の面白さです。
柔よく剛を制す、というのは、まさにこの人をいうのではないか、という気がします。女子の谷選手もすごいと思うけれど、技のひらめきとタイミングの巧さはむしろ野村選手の方が圧倒的ですらあります。天才的なひさめきと技を持つ選手だと思ってます。
五輪通算 15戦15勝。無敗です。次はないかもしれませんが、とてつもなく大きな勝利です。
大記録です。谷の連覇もすごいですが、よりはるかに大きな勝利です。歴史に名を残す偉業なのです。
間違いなくこれは日本人すべてが賞賛するべき金メダルです。人気取りの国民栄誉賞ではなく、本当にこういう人にあげるのが、本来ですよ(多分、そんなのほしくないと思うかもしれませんが)。
本当におめでとうございます。
今、すごい感動してます。


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