http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000008-jij-ent
最近なんだか逝去の話ばっかりやってる気がしますが、
この人がいなければ、今の音楽はどうなっていたのだろうというぐらいの人物です。
モーグ、いやムーグと言った方がいいのかもしれませんが、 間違いなく博士の作ったアナログ・シンセサイザーという「楽器」は音楽を変えました。(ちなみに日本ではムーグという言い方が一般的ですが、本来は「モーグ」と言われるのが正しいです。ここでは、人物はモーグ、楽器はムーグとしておきます。)
スティービー・ワンダー「トーキングブック」をはじめとする諸作品もビートルズの「アビィロード」もザ・フーの「フーズ・ネクスト」もエマーソン・レイク&パーマーの「エマーソン・レイク&パーマー」も、そしてハービー・ハンコックに代表されるフュージョンを先駆けた人達(いわずもがな富田勲さんも)、そして忘れてはいけないイエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O.)のツアーで使用された「ムーグⅢーC」(タンスって呼ばれてましたね)・・・そこには常にムーグの「音」がありました。
いや、その当時「ムーグ」があったからこそ出来たものも多かったはずなんです。それぐらい影響力のあったものを発明された方です。
実は最近モーグ博士の記事を読んだばっかりでした。
虫の知らせではないでしょうが、いや、なんかびっくりしました。
ほんと残念です。
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