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BEST 中島美嘉 ソニーミュージックエンタテインメント 2005-12-07 |
買って今日まで聴きませんでした。
単純に聞く意欲がでなかったから（じゃあ買うな）。
まぁ、確かにAMAZING GRACEを聴くと成長している（デビューアルバムのAMAZING GRACEなんて「曲を冒涜してる、最悪」とおもったもんだ）。STARSもそう。GLAMOROUS SKYもそう。
（NANA Stearingの時の”音源”は聴いてないので比較できないのですが）なんか中島美嘉って感じだった。
確かに成長している。
でも、正直言ってこんなんでカリスマとか歌姫とか呼ぶのは安易すぎ感は往々にしてたっぷりある。
変な話、その辺にこのレベルならごろごろいる。
普通なんである。
音域も声質も狭い。ピッチも微妙。上手くごまかしてる感も否めない（言いすぎ？）
しかし。
上手いからいいとか、完璧だからいいとかそういうのではない。
そこには伝えようと曲と向かい合って、今出来る事をしようとしている感がとてもある。ここで普通で終わるかそうでないのかの違いってのがそこに顕著に出てくると思う。
歌い手としての中島美嘉がみんなに支持される一番の理由としての「ヘタウマ」感はここに集約されているような気がしてならない。
カリスマとかではなく、もっとみんなに近いんだと思う。
きっと本人が一番わかって歌ってる。だからこそ曲との、そして聴く人との向き合い感が上手く折り合ってるんじゃないだろうか。そういう意味では非凡なものを持ってる。だから支持される。
そして、単純に歌ってる曲もいいんだよね。
”力”のあるいい曲を歌ってる。
「FIND THE WAY」なんて彼女のこのヘタウマ感と曲の融合がとてもいい。成立してるもん。
そういうのに出会えてるのは「才能」と｢運」両方持ってないとなかなかこうはいかない。そこは彼女のすごい所だと思う。
BESTって最近では全シングルを入れる傾向にあるけど、これは違うので、Complete Bestではないのであしからず。深くはお薦めしませんが、まぁどっちかっていうと、お試しな感じでしょうね。
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ライヴさんもずいぶんバランスのいい考えを持つようになられましたね＾＾（あんたに言われたくない？ｗ
はじめから上手い人は、あんま表現を努力しませんから、、総じて退屈な歌手が多いね。
たとえば竹善氏なんて、スキップボタンの餌食ですわｗ
美嘉さんは、今、声が素晴らしいからね、、、もちろんこのベスト買って聴いております。
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時間があったんで、一応まじめに「論評？」してみました。まだかきかけのものが多数大挙してます。
でも、基本的にはそういう考え方ですよ、元々はね。下手でも光るものがあればいい。
ただし、彼女に関しては丸くなったとおもいます。そういう考えになったのは書いてますが「FIND THE WAY」から。この曲で私の中で彼女が「成立」しました。それまではなんだかな、って感じですよ。
でも、Jazzのやつ（Love Addict）だけでは、いまだに許せませんので、聴きません。私もJazzできるんだ、的な発言に関しては「何いってんだ？こいつ」です。バックトラックはかっこいいんですが。
竹善さんは価値観の違いだと思いますよ。私は退屈ではないんで。