ステファン・グラッペリを久々に。

今日はゆっくりします。
あ、今日って今ね(苦笑
先日、ですね、グラッペリという名前をひさびさに聞いて、
CDの棚をさがしてみました。
あぁ、何枚かありました、ありました。
ちゃんと持ってる私も偉い(笑
ところで、これ読んでる人はほとんどステファン・グラッペリ
を知らないんでしょうね。
超かいつまんで言うとジャズ・ヴァイオリニストの第一人者だったといっても過言ではなかった存在です。
基本的に私がグラッペリを知ったのは彼の存在が先、というよりはジャンゴ・ラインハルトが先なんですが。
その頃の時代のものに遡った時に、申し訳ないのですがジャンゴよりも彼の方に耳がいったんですよ。
本当に素敵なヴァイオリニストです。
で、そんな時代の人ですが、ヨーヨーマとの共演も知られています。そして、彼のラスト・レコーディングはあの「古澤巌」氏!(このCDかなりお勧め!)
つまり20世紀全般を駆け抜けたヴァイオリニストでもあったという事です。
とても情感があって、彼の音を聞いているととても優しく心が温かくなってきます。
音楽って素晴らしいもの、楽しいものだと気づかせてくれる気がします。
・・・何年聞いてなかったんでしょう(苦笑
反省。
でもね、そうやって音を聞けば気持ちが満たされるとか、心地よいとかすごいなぁとか思える瞬間があるという事。
それだけで気持ちが豊かになります。
やはり音楽には力がある。
とても素敵な事です。そんな瞬間をたくさんの人に味わって欲しい。
心よりそう思います。


2 Comments

  1. SECRET: 0
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    キリンジが好きで、そのファンサイトを管理されている方の影響で森大輔君のファンになり、「ただただ」から、このブログに行き着き、ステファン~の名前を聞き、思わず反応しました。私は大昔、兄が持っていた「スタッフ」と饗宴しているグラッペリの「アップタウンダンス」というLPで知り、ジャンゴとのLPも聞き、日本青年館に来たとき、聞きにいった口です。最近では(といっても8年前くらいかな?だけど)、ミッシェルペトロチアーニ(ブルーノートで聞いて一番感動したピアニストかも)と出したフラミンゴというCDで、改めて、いいな~と思っていました。あまり、そんな話の出来る友人も少ないので、このブログにちょっと嬉しくなりました。また話は違いますが、コルベール氏の水中撮影をした中村宏治さんに先日話を聞く機会がありました。水中シーンのモデルはすべてコルベール氏であり、コルベール氏の撮影のための努力には感服すると言ってました。クジラを前に美しく泳ぐ彼は、良く見えていないはずなのに、素晴らしかったとおっしゃってました。多分、本当のアーティストであり、ヒステリックな環境保全論者ではないような感じがしました。私は、あの世界が好きか嫌いかというと、好きな口でした。長くなってしまってごめんなさい。また時々見させていただきますね。

  2. SECRET: 0
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    そういう流れでここに来られたんですね(笑
    いや、びっくりです。(森君のは本当にベタですが名曲です)
    グラッペリ翁をLIVEで聴かれた事は今となっては羨ましい限りです。
    ペトルチアーニも若くして亡くなってしまいましたが素晴らしいピアニストですね。もちろん、私もフラミンゴはもっています。
    そうそう、ペトルチアーニのブルーノートといえばスティーヴ・ガッドの叩いたCDにもなっているLIVEにいかれたのでしょうか?(この盤も素晴らしいと想います)
    私はこの分野はめちゃくちゃ詳しいわけではありませんが、またふらっとでも来てくれれば嬉しいです。
    こういう世の中だからこそ、彼らのような音に触れて楽しいことや温かいものを感じてくれたら、と想います。
    きっとそれが音楽の力なんでしょうね。
    コルベールの映像はあれだけ見ても時間と根気がどれだけかかったのか考えさせずにはいられません。彼は間違いなくアーティストです。

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