品格、品格って・・・

いまさら感も漂うのですが、今日の早朝、書店に2時間ぐらいいて改めて思ったことなんで書いておきます。
「国家の品格」、以来、品格、と使用される書籍や、言葉が本当に巷に賑わっています。
そりゃ、流行語にもなったことだし、色々使われるのはわかります。
しかし、ここまで品格、品格、品格、と同じようなタイトルばかり並ぶのこそ
品格がないのでは?とおもってしまったりもします。
私の持つイメージでは、品格とは
それぞれが持つ気品とか気高さ、厳かで雄大なもの、というのが「品格」に伴うもの
だと考えてます。それは即ち、オリジナリティという言葉に置き換えられるのではないか、と。
たくさんの品格、と名づけられたそれぞれの書籍は読んでないので、
何もコメントは出来ませんが、きっとそれぞれ素晴らしい内容なのだと想います。
でも、そんな風に思ってしまうとどんなに素晴らしくてもタイトルにそれが付いているだけで
読む気にはあまりならなくなってしまいます。そこにオリジナリティを感じないからです。
だから手に取ろうともしない。
横並びやたくさん並んでいると安心するかもしれませんが、
それでも多すぎると逆に意味が薄まってしまうような気がします。
まぁ、私は天邪鬼なのでね(苦笑
そう思うだけなのかもしれませんけど。
自分の品格は持ちたいものですね・・・。


Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください