JIM HALL 「CONCIERTO」

邦題では「アランフェス協奏曲」。Jazz界でも、言わずとしれた、
名盤の一枚として数えられるアルバムです。
・・・なんですが、なぜか今まで知っていても聞いた事がなかったのです。
今日、レコード屋に行ったら、すっごいジャケットが呼んでいたので買ってみました。
大正解。
なぜ今まで聴かなかったのでしょうか、って感じです。
ジム・ホールはもちろん、ロン・カーター、チェット・ベイカー、ポール・デスモンド、
そしてスティーヴ・ガッド。
悪いわけがない、ですな(笑:私はスティーヴ・ガッド好きです)
特に1曲目の「You’d Be So Nice To Come Home To」は好きですねー。
アルバムトータルタイムも40分弱なので、とても短く何度も聴けます。
特に「アランフェス協奏曲」は万人に受けそうな、That’s Jazz!(という言い方は失礼なのかもしれませんが)
クラシカルなアレンジを継承しつつも、このメンバーでなければ出せないような
雰囲気を醸し出していますし、展開もいい。
あぁ、そうだ。名盤とよばれ、全体にスタンダードな佇まいのあるアルバムっていうのは、
こういうものです。

アランフェス協奏曲 アランフェス協奏曲
ジム・ホール ローランド・ハナ ロン・カーター

キング 2000-07-26
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