アマルフィ -女神の報酬-

そういえば、先週レイトショーで見に行きました。
イタリアの街並は本当に綺麗で行きたいですね(観光地といわれる所では)。
その他の薄暗い場所観光地ではない所も、確かに雰囲気があっていいと思います。ヨーロッパに行きたくなります。
映画的には別に悪くは無かったです。
むしろ、外交官黒田の物語として、これからも映画化される可能性が残った映画でした(さすが、フジテレビ)。
だけど、はっきり言って論理破綻してる部分が多すぎます。
そこからその状態になる事にチェック体制的にありえないでしょ?とか
あれ?演奏部分おかしくない?(まぁ見ますよね、私的には)とか
イタリアにいる日本人は外交官としてもみんなあんなにイタリアに馴染んでないんだ(特にファッション面)とか(若干言いがかりだな(笑)でも、福山雅治のファッションはあれはあれでよかった。しかも似合ってるし、絶対狙ってるんだろうな)
などと細かい突込みを挙げたら他にもたくさんあります。
そもそも、この映画を終息させるのには非常に無理がありました(致命的?)。
なんであんなにスケールが萎んでいくんだろう・・・。
原作まだ読んでないのですが、真保さんこんな話を書く作家ではないと思うんですが・・・と思い始め。そういうのが気になり始めたら当然ながら途中からなんだかなぁ、と思ってしまうわけです。いや、悪くは無いんですよ。織田裕二さん・天海祐希さんはまぁ上手く映えてますし。
あとタイトルのアマルフィ。
綺麗な所ですが、映画的には本当にそこじゃなくてもよかったんじゃないの?と思います(苦笑)まぁ原作者が響きとかで選んだとか?(まぁ、タイアップなんだろうな・・とフジだけに邪推してしまいますが)あと女神の報酬っていうサブタイトルの意味が未だにわかりませんが誰か教えて下さい。
本当にこんなストーリーだったの?って原作を読んでみて、比較したくなった映画でした。

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