三度目の正直 誇らしき銀 山本貴司 

男子200Mバタフライで山本貴司選手が1:54:56の日本新記録で銀メダルを獲得した。
スタートも非常によく、後半の粘りが強い山本選手らしい泳ぎで2位。1位のマイケル・フェルプスと比較しても、体半分かそこらの差しかなく、余裕の2着でした。
 フェルプスにくらいついていった結果、自身の記録を1秒弱更新の日本新(フェルプスはオリンピックレコード)。しかし、泳ぐたびに調子が上がってましたね。
 なによりうれしいのは3度目の五輪でようやく悲願のメダルを獲得しました。
今大会、野村の3連覇にしろ、内柴の金、体操(塚原)の金にしろ、がんばってきた人達が本当にメダルを獲っている。
これは本当にうれしい。
アテネオリンピックは日本のメダルという点において、すでに成功していると言ってもいいかもしれない。ただ、メダル総数のために、選手はがんばっているのではない。
彼ら「個」が輝いている姿を、五輪終了まで追っていきたいと思う。


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