写真を通じ、思い出したこと。

連れられて、早川隆弘さんという写真家の展覧会?へとギャラリーに行く。
 写真家と聞いていましたが、花を題材に写真を撮って反転させたり、技法を使って非現実的な色を出している方(詳しくないんで)だそうです。もう写真というよりはアートといった感じです。
見て思ったんですけど、そうやって、花本来の色ではないのにも関らず、花びら一枚一枚、もっと言えば筋の一つ一つから溢れてくる「動き」や「躍動感」、もっといえば花がこの中でちゃんと「生きている」感じがするのがとても不思議な気がしました。そこはやはりプロのなせる技なのかな。
 そうして主張してくるので、一つ一つの花からは包み込んでくれたり、尖ってたり、静かでいたりと、沢山の表情をそこに伺う事ができました。
早川さんとは10分少々しかお会いしてませんが、写真家だから、高価なレンズを使うのは当たり前だけど、100円ショップで買ってきたルーペ?やレンズを試してみたりとお話も面白い方でした。
そういえば、最近美術館とかに行ってないなぁ。というよりも、東京に来てから数回しか展覧会には行ってない。いろんな作品を見て、色んなインスピレーションが湧いたり、頭がリフレッシュされるので、結構見に行くの好きなんですよね。
そうそう、能や狂言・クラシックなんかもたまに行ってましたが、こっちに来てからはとんとご無沙汰ですね、考えてみたら。
何か忘れてたものを思い出した感じ。久し振りに、色々と足を伸ばしてみよう。


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