ようやく、やっと。
そういう言葉しか出てきません。来週気仙沼に赴く予定です。
一応、日程的な事を書くと
8日 羽田 → 秋田 。そのまま秋田に宿泊。
9日 秋田 → 一ノ関 →気仙沼。
気仙沼に宿泊か、最終で一ノ関に戻るのかは流れ次第。宿がない?
10日 朝から再度気仙沼、夕方に仙台に着くようなスケジュール。
泊まるか夜行で帰るかは流れ次第。でも、ほぼ泊まる予定。
(11日 昼 仙台 → 夕方 東京着)
な感じです。
秋田・一ノ関・気仙沼・仙台に絞りました。
元々マイルの有効期限のために特典航空券として秋田行を選んだ
ところから始まってます。
私は初めての秋田県です。
降り立てばあと行ってない都道府県は高知県を残すのみ。
早く日本制覇したいのです(笑、それも目的の一つ。
おいしいもの情報お待ちしております。
それから一ノ関のベイシー。何度となく気仙沼に行く時に使った一ノ関。
街に降りて散策もしたんですが、その時は上司とか複数人数連れてたので、
一度もベイシーには行けませんでした。今回は自由なので、ようやくです。
閉まってなきゃいいけど。
そして、気仙沼。あの震災から2年半が過ぎてます。
でも、まだ2年半なんですよ。
未だに街が津波に飲み込まれていく映像、そして、その後の町並みを
忘れることができません。何度も行って土地勘も少しはありますからね。
ずっと行きたいと願っていたけど、なぜか行動に移せなかった自分もいて。
ようやく、です。
あの象徴的に打ち上げられた船も訪れる日から解体される事が決まったようですね。
諸々伝え聞いてもまだまだ復興とは程遠いみたいですし。
陸前高田の奇跡の一本松もコーティングされたようですが、周りはやはり・・・
できれば、色々と歩いたりして自分の目で確かめてきたいと思ってます。
私自身、思い入れのある都市が日本にはいくつかあります。
長崎、福岡、鹿児島(など九州は全般)、松山、京都、札幌、そして気仙沼。
気仙沼は、あまりにもせわしなく朝から朝まで仕事のことしか考えてない時に、
もちろん仕事で行ったんですけど、心が洗われてたんですね。
朝明るくなったから活動を始め、夜暗くなったから家に帰って団欒を、という
日本人が本来もっていた当たり前の生活。穏やかで温かい人たち。
本来あった古き良き日本。
そんな空気を気仙沼から受け取りました。
だから自分の中ですごく大切な街に今でもなってます。
おそらくこの旅は再度自分自身をリセットして、モヤモヤを晴らす旅。
そんなことを思いながら一瞬一瞬を大切に、この目に焼き付けてきたいです。
生きてる事は自分を探していく旅ではあるんですけどね。
リスタートさせよう。
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