9月21日、7本目のライヴは代官山NOMADで行われたあきいちこのライヴへ。
今年の夏に目黒ミュージックフェスタにも出てくれたんですが、
昔CDをリリースしたという経緯もあり、彼女がまだ10代の頃から活動をみてた
んですよね。何年か間は空いていても正直今とイメージはあまり変わらないんですが、
まぁそれは当時から出来ていたという事でね。
(まぁもっと頑張らないといけない部分は多いんですが)
ちょうどツイッターみて、お。東京に来てるのか、時間合えば行こうかな、
と思って連絡したらバッチリで。
着いたのがちょうど始まる時間だったのですが、
入ったら本人がちょうど居てこれからです、と。ハッチりでした。
ライヴは前半は元気で盛り上げようとする感じで、お客さんとも距離の近い
アットホームな感じで、後半は次の小林さんへと繋げる部分でも
ビシッと締めましたね。
弾き語りなのでとてもシンプルだし、このスタイルは良い意味で彼女の
声を浮き彫りにしてくれます。特にスローテンポな曲だと引き立ちます。
これは個人的な意見ですが、
彼女の一つのキャラクターでもある元気に盛り上げていくあきいちこも
とても楽しいと思うし素敵な事だと思います。
でもね。
「小さい頃から忘れられない痛みがある。それに打ち勝っていくために
私は歌を歌っているかもしれません」とMCでも言っていたように、
どこか陰があって、彼女の心の底から湧き出てくる、
とてもシンプルな歌に惹き込まれる方も多いのではないかと思います。
歌の力。声の力はちゃんと持ってるからね。
もちろんサポートしてもらって、多彩な音の中で歌うのも気持ち良いだろうし
曲の広がりもあると思います。それはそれで大事にすればいい。
でも、こうして弾き語りスタイルでやると彼女の歌が際立ちます。
帰りに少し話しましたが、全曲サポートしてもらうのではなく、
ソロで聴かせるパートがあるセットリストを組んでみる、みたいな
メリハリがもっとあってもよいと思います。
あれもこれもの足し算ではなく、もっとシンプルな引き算の論理で
考えてみるとプラスに働く場合もあります。
10月26日には初主催を名古屋でやるとのこと。何だかあれだけライヴやっていて、
主催を今までやってなかったんだね、という気もしましたが
そうやって一歩ずつ進んでいくのも彼女らしいかもしれませんね。
ま、この辺はいつかまたご飯でも食べに行った時に話しますか。
彼女に言いたい事は一言です。
とにかく、頑張れ。
応援してるよ。
セットリスト
1.Beautiful Days
2.「あ」のつくコトバ。
3.Cross the Bridge
4.カナリア
5.ガラス玉
6.陽廻り
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