FCバルセロナJapantour2005 追っかけ記 15日

さて、本日はレッズ戦。あいにくの雨。さいたまスタジアム2002に。会社の先輩にチケットを渡し、浦和美園で待ち合わせ。仕事をしてからだったので、そんなに余裕を持ってスタジアムにいくというよりも、開始時間にも間に合いませんでした。なので、かなり後ろの席を見つけて座る(探している最中にちゃびさんに会う、こういうことも珍しい。広いスタジアムなのにね)。
まぁ、試合自体はですね。特に言うべきものはありませんでした。mixiのコメントにも書いたのですが、それは仕方ない事なのでしょう。シーズンじゃないんだから。それでもデコを含めて非常に楽しいエンタテインメントなサッカーを展開していたんじゃないでしょうか。でも、言ってしまえばそれまでのことなんです。面白いっていえば面白かったんですか、これ日本の人が勘違いされたらたまったものではないとも思いましたが、まぁ別に勘違いしてもいいのかな、とも思います。
私も本気の試合を生でみたいのはやまやまだし、本気の試合を見たいというジレンマもありつつ、一緒に行った先輩はすごい
すごいと言ってたので、とりあえず「あれでも」すごいということを認識してもらった事についての布教活動としては
まぁ問題ないのかな、と。(言いたいことはたくさんあります)
ただ、それでも、なんのクリエイティブも組織的なものもなかったレッズって何だろう、と思いました。
特にあまりにも酷い中盤。いつのまにこんなサッカーになったんだとがっかりでした。バルセロナも遊んでいた部分がありましたが、少なくてもマリノス戦よりもバルセロナらしいサッカーだった思います。それを差し引いてもレッズは酷すぎでした。
ブッフバルトもさぞ苦労していることでしょう。
試合終了前のバルサのメンバーはバルサBと言ってもいいぐらい交代しましたね。それはいろんな意味で全部をあらわしてます。
レッズの選手はなんだか考えながらプレーをしているし、遅いです。ま、日本代表レベルですら、そういうサッカーでまだレベルが世界と比較して低いですけれども。流れを作る動き、オフザボールでの動き、ためるのではなく一瞬にして道筋を形成する動き・・・まったくできてません。
だから戦えないんです。あと、試合中にでも笑ってるのもそう、代表も気持ち気持ちというけれど、世界の代表があれだけ必死にボールを追いかけてるのに、綺麗なサッカーをする。だからアジアレベルでも王様になれないのです。
レッズ戦を見ていて、これはそのまま日本の「だめな」サッカーを端的に表しているんだとも思いました。
まだまだ先は長いな・・・というのが偽らざる気持ちです。
終了後、また会社に戻る。明日は親父の49日法要のため、早朝から鹿児島に戻らなくてはいけない。
なので、また朝まで仕事をしているだろう。
そして、今日の深夜にFCバルセロナご一行様は成田を発つ。
10日から15日まで短い間だったが、本当に追いかけた。まじ、おっかけ記であった。
時期は悪かったし、ロナルディーニョはじめベストメンバーではなかった。
それでも、FCバルセロナというチームが残していったものは必ずあるはずだし、それをソシオであるわれわれ一人一人がちゃんと感じて大きくしていかなければならないと思います。
チームに関係している人たち、企業、そして個人。それぞれがそれぞれにみんな役割(というとおおげさだが)があると思います。出来ることからきちんと伝えよう。
今回来日して改めて思いました。
そして、一選手ではなく、やはりチームとしてFCバルセロナがすきなんだと、改めて思ったことで、この追っかけ記を終了しよう。
読んだ人がいたとしたら、こんな駄文よんで時間の無駄遣いしてんじゃないですよ、と問い詰めたい気分は毛頭ないです。ただ、ほんとお疲れ様でした、といってあげたいですね。


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