ついに来た。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051019-00000017-spnavi-spo.html
チェーザレ、パオロに続いて彼の息子クリスティアンがACミランと契約した。まだ9歳。
人は早いというかもしれない。しかしこれはもはや「必然」なのだろう。マルディーニという一族の、そしてACミランの。
ただだからといって、そこはACミランである。普通の才能であれば、契約はしないだろう。それだけの才能があると認められてはいると思う。
彼の道は始まったばかり。
偉大なる父親に傷を付けまいと、そしてまた周囲から「あのパオロの息子だろ?」とプレッシャーをかけられるのは間違いない。
そしてそのプレッシャーに負けてピッチを去るものも少なくはない。
だが、それを打ち砕くのも「マルディーニ」の力だろう。そう、かつてクリスティアンの父親パオロもチェーザレの息子だろう?と揶揄された時代もあったのだ。きっと乗り越えてくれるに違いない。そしてそれを乗り越えた日。ACミランにとって新時代が訪れるだろう。
デビュー戦はこれまたインテルという。
お膳立ては整っているのだ。
そして、10数年後・・・ワールドカップの舞台で再びマルディーニの名前がピッチにあらんことを強く望む。
マーリア・アッズーリの「失われた」守備の後継者はクリスティアンがいつの日か継いでいるのかもしれない。
ミランの未来は次代の「マルディーニ」へと引き継がれていく。
そしてそれは、魂を引き継ぎ、伝統を作っていく。
ACミランが他のチームと決定的に違う点はここにある。
ホナウジーニョがミランに?ロッベンがバルサに?
悪い冗談はよせミランはホナウジーニョにふさわしいクラブではないだろう世界最高の選手は世界最高のクラブでプレーすべきだミランでブラジルトリオを実現させるって?カカはともかくデブはもはや一千級の選手じゃないだろうにミランにプジョル、テュラム、マ…