端的に言うと「自滅」  レアル・マドリー対バレンシア

リーガ・エスパニョーラ 8節 レアル・マドリー対バレンシアが1-2でバレンシアが勝利しました。
なんだか眠れずにさらーっと見てたんですが、久しぶりに強いバレンシアを見ました。アイマールのすばらしいスルーをふんだんに見られたし。ビセンテ、ビジャ、カニサレスのプレーも見るべき所が多かったです。去年は一体なんだった?ってね(笑
とはいえ、選手の「個」としては残念ながらレアル・マドリーの選手の動きは本当に巧い。特に今季のラウールは見るべきものが確かにあるし、ベッカムもここ何試合か見てますが、彼は確かに代えの利かなくなる選手になってきた感はあります。
ただ、それで勝てないのが「フットボール」。
最後は、グラベセンが後ろからつまんないファールでレッド、とどめはイライラして来たチームを象徴するように、審判への「つまらない」侮辱でベッカムがダブルイエローでレッド。9人対11人。残り数分。
これで勝敗は決しました。
バレンシア勝利。レアル・マドリーは自滅しました。
要所要所をバレンシアが押さえていたし、外しはしたもののいいチャンスも多かったのは、ある種実力でもあります。バレンシアは選手層も元々厚い。勝っても別におかしくないチームです。(とはいえサンチャゴ・ベルベナウでは久しぶりの勝利ですねってここ何年勝ってなんだよ!(笑)
それにしてもあいかわらず、ディフェンスに難ありのメレンゲ。加えて余計なレッドや怪我で次戦はロナウド・バティスタ・サルガド・ベッカム・グラベセンを欠いて試合に臨むわけですが。
次はデポル戦。なんとかデポルに頑張っていただいて、「自滅」から「崩壊」への道へとどんどん進んでいってもらいたいものです。


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