リーガ・エスパニョーラ 第9節 バルセロナ対レアル・ソシエダ(ラ・レアル)は5-0のゴレアーダ(総じて大領得点差で勝利)!で勝利。
強いバルサがこの3連戦の最後を飾ってくれましたね。
ロナルディーニョの切れが本当に戻ってきました。止められないかのような華麗なステップ。寄るに寄せきれないディフェンスをあざ笑うかのように1点目のファン・ボメルにつなげるパスを送り出すかと思うと自らも2点目をミドルからいれ(今度はお返しにファン・ボメルからのパス)、3点目は直接FKを決めて3-0。
そして、カピタンプジョルの久々のゴールに、またも途中出場のヘンリク・ラーション!
ラーションの真骨頂ともいえるヘッドでのゴールで5-0。
ラーションはわずかな時間でも決めてくれますね。現在ピチーチの方も決定力という点でもうちょっと頑張ってもらいたいものです(だから、昨年獲れなかった訳だし)。
確かにラ・レアルはディフェンシヴな布陣ではなく、バルセロナを受けてたつような戦略をもってプレーしていました。そこにスペースがうまれて、バルサ側はそこをつく、というFCバルセロナのフットボールがこの試合にはありました。コバチェビッチの不在も確かに大きかったのですが・・・全体的にチームとしての動きは重かったように感じます。これならば、もっとディフェンシヴにいけば、ここまで大量失点差は生まれなかったのかもしれませんがそれは結果論でしょう。
前半40分過ぎにカンプ・ノウの照明が落ちるというアクシデントもありましたが、なんだかラ・レアルの精神が切れたのを象徴したかのような出来事でした(言いすぎ?)
終わってみればカンプ・ノウ3連勝、勝ち点9を自らもぎ取り、気づけば2位。そして何と言っても白チームが順位で下にいる。そして、あれだけ不振が囁かれていたディフェンスがこの3連戦失点「0」。ここが非常に大きいですね。今日はメッシも休養できたし。
まぁあーだこーだ言っても始まらないので、エンパテ中もあんまり言いませんでしたが、こういう「結果」を残すという事で、周りの環境も整ってくるでしょうから、あとはプレーオフ中の「雑音」を聞かずに、クラシコを迎えることでしょうかね。
もちろんその前に今週のCL、ヘタフェ戦もあるわけですが。
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