フィギュア女子 SP

多分日本中が注目しているであろう
フィギュアスケート女子のSPが今日行われました。
フィギュア女子SPはサーシャ・コーエンがダイナミックな演技で66.73で1位。
彼女の演技はとても魅了されます。少々のミスがあっても違う部分では圧倒的にカバーできてるのでこの点数(正直スルツカヤの方が僅差でいいと思ったんだけど、見てる人によるので)。
2位は現女王といっても差し支えないイリーナ・スルツカヤ。
0.03差でコーエンとは違う美しさがさすが。ロシア勢で初の金メダリストになれるか。
3位は荒川静香で66.03。
彼女の場合はとにかくミスが少なくて、一個一個のステップにしろ技が丁寧でほぼパーフェクトな出来。SPの模範ともいえる演技でした。彼女はトリノでも美女の1人として地元メディアにも報道されてましたが、とても綺麗な演技でした。
この3人が飛びぬけて4位に村主章枝。
彼女までが60点台の61.75。
三人と比較するとジャンプ後などでブレてしまった部分があるのと、スピンとかステップ、あとスピードでどうしても小さく見えてしまう部分が否めないという点で妥当な点数だと。すごい緊張してましたね。終わったあとの「緊張したー」っていう言葉が印象的。
でも、現在の得点方式では逆転可能の点数。表現力の村主がどこまで点を伸ばせるのか。
確かに、上位2人は正直言ってスケートでは圧倒的なものを持ってますが、逆転できないかといえばそうではないです。この4人で致命的なミスをした人が脱落って感じですね。シルバーコレクターといわれたコーエンが念願の金を獲るのか、ロシアが唯一獲得していないこの金メダルをとるのか、はたまた荒川・村主が追いすがれるのか。
非常に楽しみな展開です。
あ、安藤は8位。SPはミスしたものが脱落するのが常。ジャンプでの着氷ミスは仕方ないとしても、リンクの大きさを感じ取れてない点はなんともいえませんね。まぁ、これで4回転へのチャレンジが出来たという事で、肩の力を抜いて「トライ」してもらいたい。


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