愚か者はさらに愚者と化す

まず、この件に関してジダンを擁護する人ってどういう見解で擁護できるのか、
教えてほしい。よっぽど冷静に物事を見ることができないのか、とにかく盲目的にジダンを
応援しているのか、まったくシーンをしらないで言ってるのか・・・フランス人なのか(笑。
いろんなところをみたのだが、結構そういう人がいる。
まぁ、人の価値観なので、それをとやかく言うつもりがないが、正直言って
「…」ってちょっと思ってしまう。まぁ日本人ってしょうがない人種だからね。
それぐらい、あれは浅はかな行為に他ならない。
どんな説明も無駄であり、世界中に「あの」シーンはすでに流れている。
少なくても、彼はこれがはじめての事ではない。
確かにマルコ・マテラッツィの言動は許されないかもしれない。
おそらく出場停止におそらくなる事だろう。
しかしながら、彼は悪役でも悪者でもなんでもない。
これもフットボールの一部分であり、どうあれピッチで闘っている選手だったのだから。
しかも、言葉で挑発することは自分のチームの選手だってはっきり言ってやっていることだ。
手を出す(この場合は頭だけど(笑)、という行為がフットボールにとってどれだけ重要な「厳罰」であるのか。
それをわからない選手ではないだろう。
レ・キップでも書かれていたが模範であるべき選手の
あの振る舞いを見たたくさんの子供はどう思うのだろうか?
本当に愚かとしかいうべき言葉が見つからない。
そして、FIFA。確かフェアプレーの精神を提唱する連盟だったと思うが、
そんなにジダンの大会にしたかったのだろうか?
MVPに「したてあげた」記者連中も同じである。前回のオリバー・カーンも
仕立て上げられた部分もあるものの、あれは受賞しても文句はいえないだろう。
しかしながら、世界中で何十億も見ているあの「プレー」をフェアプレーに則って、大会のMVPに
選んでいる記者もそしてFIFAもなんと愚かで浅はかなのだろうか?
本当に失望してしまう。
さて、気持ちの整理がついたら会見?
馬鹿も休み休み言ってもらいたい。
彼が本当に偉大な選手であるならば、この件についてはもう口を開く必要はない。
会見を開いて、そんなに同情されたいのか?
というよりも何を説明するというのか?
何を言おうが、何を説明しようが、彼が行った行為を正当化することは「一切」できない。
これ以上口を開くことは、自らの愚かさをさらに塗る事になるだろう。
確かにプレーは本当にすばらしい選手だった。ジダンの時代は確かにあった。
このシーンと功績を切り離すべきだという意見は多い。
しかし、これ以上何かを口にした瞬間切り離すべきではない愚者と化す。
偉大だった選手はキャリアラストで霧に消え、すでにいない


1 Comment

  1. ジダン事件 まとめ

    冷静に考えてみると ―ガキのケンカに親が口を出し、PTAや教育委員会までが介入して、それをマスコミが囃し立て世論が過敏に反応している・・・そういう様相を呈しているね。

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