体操王国復活!   日本男子体操団体 金!

やった!やった!やった!
本日の個人的メインイベント 男子体操 団体 前日予選1位だった日本が最終的に大逆転で1位 28年振りの念願の、念願の金メダルを取り返しました。
正直に言います。期待はしてはいました。でも、本当に金を取るとは思いませんでした。
いや、彼らの精神力がすばらしい。自分たちの体操をするだけです、という感じでしたね。
なぜなら、予選1位で迎えた今日の第1種目ゆかを終わった段階で、7位になりました。ゆかはそれほど、得意ではないにしろ、これはどうなるんだろう、と思いました。そして、種目が終わるごとに順位を上げていき、2位キープから最終種目で大逆転。
特に最後の鉄棒は圧巻でした。米田・鹿島、そして冨田が9.850!大逆転での金メダルでした。
いや、多分、みんなは最後に「その場所」に立っていればいいんだ、と考えていたのかもしれません。なせなら、ミスをした中国は結局最後まで、カバーできませんでしたし、銅メダルのルーマニアは最終種目を残した段階で1位だったですが、ミスしちゃいましたしね。
1種目3人の演技で全ての点数が採用される決勝。これは穴のない日本にとって一番よかった方式かもしれません。
自分たちをしっかりともっていた国だからこその金メダル。これはものすごく価値のあることです。
特に、日本の体操が没落していた時期からがんばっていた塚原直也選手が金を取った。その事はとても意味のあることだと思うし、体操を見てきた人ならば、彼に金を!という思いは強いのではないでしょうか。そして、親子3人でのぞんだ金メダルといってもいいでしょう。彼は今回個人種目には残れませんでした。しかしながら彼の演技もまさに日本を支えたのです。
若さとエースと中堅とベテラン。全てが噛み合ったのはどこであろう日本でした。軸がぶれないすばらしい演技でした。すばらしい!
私的には今回種目別はおまけでした。団体で金を取った。もうこのことだけで大成功でしょう。
感動して何が悪い。いや、感動すべき出来事だ。
まさに悲願なる!おめでとう。


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