お前の匂いがする物語

4月1日は三軒茶屋・スタジオシアター・スパーク1という小劇場に行った。小劇場で舞台をみる、ってのは久しぶりだ。元々、舞台も好きな人ではあるが、なかなか探して見に行く、という時間がなかなか取れないからだ。
見に行ったのは、
劇団・天塾の東京公演「お前の匂いがする物語」
お目当ては知り合いのタレント真鍋摩緒さんが念願の初舞台を踏む、という事だったので見たかったのである。
(彼女の詳細はライブドアの公式ブログ http://blog.livedoor.jp/manabemao/  をどうぞ(笑)
ただ、油断していて、本当は売り切れ?っぽく感じて観にこれないかも、と思っていた。
しかし、ぎりぎり1時間半前ぐらいの状況を知って当日券あっていけるかも、という事になったので急いで向かった。
久々の小劇場はやはり独特の雰囲気で、その「世界」において演じている人は生き生きしていた。しかし、劇団自体が関西という事もあり、観た感じは関東との笑いの「つぼ」が若干違う事にちょっと苦労したかも、という感じだった。
しかし、話だったり台詞は非常にいい言葉がちりばめられていて、おっ、と思わせる台詞が結構あった。(話自体は途中でわかっちゃったんだけどね(苦笑)あと、小林さんは役得?だったのかな?端では見えなかった(笑
バルセロナのソシオ、とかなかなか出てこないよね、誰かソシオなのか?(笑
私はソシオなので、余計にニヤっとしちゃったよ(いや、それがおっ、と思わせる台詞じゃないけどね(苦笑
摩緒ちゃんはね、すごく頑張ってたと思う。
本当に頑張ってたと思う。
多分、自分が今出せるすべてのものを精一杯出したんじゃないか、と思う。体が小さいから人一倍動きを大きくしないといけないしね。結構、舞台で演技するってのは大変ですからね。
表情もすごくよかったし。「live」してたよね。すごく生き生きしてた。
小劇場のせいか、ちょっと広がり方が小さく感じた部分がちょっとあったかな(これは劇団の人も)まぁ、5人だけで演技するせいもあって仕方ない部分があるんだけど、もっと向こうにある「広がり」を想像すれば空間にもっと広がりが出てくるんじゃないかな?とも思いました。
空間をもっと使って感じて欲しい。
摩緒さん、「迷わないように、ブレないように」
たくさんの経験と、たくさんの事柄を吸収して自分の価値観を形成してください。
貫き通した「想い」程、強いという事は私自身も知ってます。
貴方の念願だった第一歩はとても素敵な「力」を私に感じさせてくれました。
だから大丈夫。その道を進んで下さい。
その道の途中で起こる様々な事柄は遠回りではなく、すべて自分に還ってきます。大事な事ですよ。
無責任に言いたくはないんだけど、「頑張って」欲しい。
その持ち前のパワーでね。
そして、初舞台、おめでとう。


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