ネタバレありなので、見てないひとは見ないように。
うーーーーーーん、これどうなんだろうね。明らかにTVもしくはスペシャル版のほうが面白かったので、ちょっと期待はしてたんだけど。
設定とかいろんな部分で前から思ってたけど、海外ドラマのパクリが見え隠れしてる。
ちょっと色々な部分で(話的にも)粗く造りすぎましたね。
一番納得いかないのは地下とか歩くヒールの音、あれだけ響いてたら普通気づかれます。SATならもっと早くに気づいてます。リアリティを追求した、というのであれば「あれはない」です。絶対に。
成宮君はどこにいったの?娘の前からいなくなる、というのはわかるんだけど、成宮君だからって綺麗にしすぎ。
死体からでも感染するだろうから、雪平親子を救出した時はさぞかし大掛かりな装備で助けないと拡散すると思うんだけど、きっと現場は凄かったんでしょうね・・・。
ツッコミだしたらきりがないので、この辺で。
ただ、フジテレビはTVの人気におんぶに抱っこでこれならば、もう観客は騙せないと思いますよ。
最後に斉木(江口)を撃ったのは、三上薫(加藤雅也)ですね、はい。最期のちらっとで想像できる(わかる)よね。大方警察上層部の指令で斉木の口封じしたのでしょう。
色々な意味で飄々としたキャラクターを一貫している彼は
いわばドラマの真犯人であり道化役、ジョーカーという所でしょうか。ジョーカーというのは、他のマークに変化できるオールマイティーでありながら、どのマークでもない役割をもってます。そう、それは物語全体を俯瞰してみる事のできる存在でもある、という事なのでしょうか・・・。
そして、メモリーを託され、斉木が撃たれた現場に横たわり、きらきら星を口づさみながら
最期の場面を見る雪平は・・・。
これ、続編作りそうな気がする・・・・。
1度見てえぇ?と思った人は多分、2回見るともっとすっきりすると思いますよ。
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