ダミアン・ライスのセカンドアルバム。9なのにね(笑)
1STアルバムの「O」もすごくよかったけど、このアルバムも外れなしです。
知らない間にでてました。アートワークみて、おっ!ってね。
元々Oの収録曲「The Blower’s Daughter」が映画「Closer」で使われたのをたまたまきいて、誰?→認知→という感じで彼の声に惹かれて「O」を買ったんですけど、やはり彼の声はとてもいい。
アコースティック基調でとてもシンプルで穏やかなんだけど、少しざらついたヴォーカルがやけに耳に残ります。歌詞もすごいけどね(是非、聴いて読んで下さい)
そうだな、オーガニックとか流行の男性シンガーソングライターとかなんかありふれた言葉を並べるよりも何の先入観もなしで聴いてほしいアーティストですね。地味だし、なかなか知らないと聴く機会がないと思うんですが、今のうちにちゃんと認知しておいたら?って感じですね。
日本にこないかなぁ(世界ツアーをやるみたいですが、すでにSOLDの公演もあってやはりヨーロッパなどでは人気なんだな、と感じます)。
是非、ライヴ見たいアーティストの一人です。
最後にワーナーのAMAZONの紹介がありえない。
「ダニエル・パウター、ジェイムス・ブラントに続く、ワーナーが世界に誇るシンガー・ソングライター」
ってさ、デビューはダミアンのほうが先だっての。
いい加減な事かくなよ、って感じですね。そうやってブームに乗っかっていく手法をとるのは良いとしても、ものすごく安易で本当に音楽聴いてますか?って感じでアーティストを軽くみてませんか?
そういうのが見え隠れしてしまうってのは決して良いことではない。
ダニエル・パウターやジェイムス・プラントよりも前に彼がいた的な視点で書けば良いのに。
この文章を書いたメーカーの宣伝は反省してほしい。
9 ダミアン・ライス ワーナーミュージック・ジャパン 2007-01-24 |
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