THIS IS IT@丸の内ピカデリー

いよいよ、終わりが始まった。
「Michael Jackson’s THIS IS IT」が全世界で2週間限定で封切られた。
これはマイケルジャクソンが行うはずだったロンドンのO2アリーナ公演でのリハーサル映像を編集したドキュメント。O2アリーナはもちろん取れませんでしたし、実現しなかったのですが、まさかこんな形で見られるとは・・・。
私は丸の内ピカデリーの19:00、初回上映に行ってきました。
もしかしたらジャパンプレミアに当たる・・・とは思っておらず、行くならまず初回上映、しかも丸の内ピカデリーほか、となっているのだから、ここで見るしかないでしょうと始めから決めていた。
という事で、指定席券発売の朝ちゃんと起きて、すぐに確保するという念の入れよう。だってマイケルだもん、当然ですよ。その為、やや後ろであったがスクリーンの真ん中、つまりはベストポジションで見ることが出来た。
多分、満員。映画館の満員なんて久しぶりだ(レイトショーが多いので)。レディースデーという事もあり、女性が多い。しかも老若男女と層の幅は広かった。さすが、マイケル。
まず、影アナというかアナウンスがあり、暗転したところで拍手する人大勢。
当然、劇場注意のCMが流れる(笑
まぁ当然ですね。あまり映画館に来てない人が多かったのかな?
始まって、数秒、字幕でもう泣いてる人がいた(結構いた。気持ちわかる)。
本人登場でさらに泣いている人多数。
1曲目終わったら拍手多数。すみません、思わず私も拍手しました(苦笑
それぐらい、そういう気持ちにさせてくれるのです。
その後途中途中にそういう場面がおとずれる。
終了し、当たり前のように拍手喝采。
ここの劇場はきっと私のように丸の内で、というマイケルファンがたくさんいたんだ、というのがよくわかって嬉しく思った。数人エンドロールクレジットで帰ってる人がいましたが・・・(その人達残念でした。映画は最後まで見ましょう。事情があれば仕方ないけど)
ずっと泣いてる人もいましたが、そりゃ当然ですよ。
・・・マイケルはもういないんだから。
正直ですね・・・。
泣けました。圧倒されました。
なぜか。
このすばらしいリハーサルを本番で実現できていたら、彼は誤解されたままこの世からいなくならかったはずだし、本当に空前絶後の賞賛と史上最高のパフォーマンスとして人々に記録・記憶されたに違いないから。
それぐらいレベルの高い要求を自分に、ダンサーに、ミュージシャンに、スタッフに課せている。しかも、自分の頭の中にあるんだから。この映像だけでも、アイデア・プロフェッショナリズム・精神・想いはもはや「伝説」だと思う。あまりにも凄すぎて、声がない。
でも、これが実現できていたら・・・そう思うと・・・本当に残念でならない。
これは、ドキュメント映画である。でも、そんなことは関係なくマイケルのゲネプロに来たような、ライヴを見ている感覚になった。この段階でも完成度が恐ろしく高いのだ。その上さらにアイデアがでてくる。これが世界レベルなのだ、そう考えると言葉にならない。エンタテインメントの頂点を記録したライヴ映画と言ってもいい。
マイケルの声もすばらしいし、ダンスでの動きも凄い。
もう駄目だ、色々とゴシップ誌に書かれていたのをあざ笑うかのようにスクリーンではマイケルが歌い・踊る。そうでなくては、という想いと共にストイックになりすぎたからこそこんな事態になってしまったのかと思うと、また涙腺にこみ上げてしまう。
彼は本当にプロフェッショナルなエンタテイナーだった。そんな映像が満載だ。
余談だが、私はKING OF POPの「POP」は単なる「POP MUSIC」ではないと思っている。
元々はリズ・テイラーが「The True King of Pop, Rock And Soul」と言ったのがはじまりなのは有名な話だ。でも、この映画を見てもわかるが、彼は音楽のジャンルなど超越している。
マイルス・デイビスしかり、エルビス・プレスリー、ビートルズといったアイコンに共通する「彼自身」がもはやジャンルなのだという事を証明している。
ジャンルではなく、彼自身は最も成功したエンタテイナーだとギネスにも記載された。その人気は人種の壁を破り、世界をも動かしてきた。ミュージックヴィデオにおいても、バックにダンサーがいるといういまや当たり前の”画”をつくったのは彼がいたからこそだ。そんな人に音楽の一ジャンルの王などは不相応だとずっと思っている。
だからこそ、このPOPは私は「popularity」という人気、大衆性といった世界中が知っている存在という意味だと思っている。そう、私は「KING OF POP」の「POP」は「KING OF ”POPULARITY”」のPOPだとずっと思っている。
そういう事を今回見ていて再認識したのだ。
マイケルジャクソンに興味のない人、誤解している人、今の若い子達には是非、見て欲しい。感じるものがこの映画にはきっとあると思っている。また、エンタテイメント業界にいる人は絶対に見たほうがいい。ここで動いている人たちの何気ない動き、言葉、やり取りは一流のもの。絶対に勉強になるはずだ。
そして、彼の想い。
実現したい世界。メッセージを是非感じて欲しい。
ここにはそれがちゃんと詰まっている。
THIS IS IT, The final curtain call.
確かにこれが最後かもしれない。
でも、きっとまたこれも一つの始まりなんだ。
I Love Michael , Forever。
シンプルだけどもうそれしかない。本当に今までありがとうと言いたい。
そんな想いが益々膨れ上がってくる。
だからこそ、私は、私達は、彼の遺したメッセージを心に刻みながら実行するしかないんだ。小さい事からかもしれませんが、行動しなくてはいけないのだ、と。
THIS IS IT。
終わりは始まりでもある。
その想いは種となり芽となり、私達が花を咲かせましょう。
彼が愛してやまなかった、この地球(ほし)に。
Thanks, Michael.

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1 Comment

  1. “THIS IS IT”

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