6月1日は、授業が終わってそのまま本郷3丁目へ。piano trio chou-chou
のライヴ。violin 松岡聡子,cello 吉良都,piano 重松華子の大学同期
3人で結成されたグループ。
吉良さんとは玉城ちはるの公開USTの打ち上げでお会いしました。
そのUST放送の際、彼女達のPVが流れたんですけどそのタイトルが
「私とワルツを」。うん、固まりましたねw(わかる人はわかる)。その後
「青い鳥」なんかも、あ、あれ?みたいな(わかる人はわかりますねw)。
まぁそれは冗談としてPVと曲も凄くよかったんでね。結構家も近いので
帰り道に色々な話をして、一度LIVE行くねと以前下北沢のmona records
のワンマンにもお邪魔しました。
さて、お店に入るとびっくり。・・・超満員!!!
なんだ。凄い人気。お客さんがあまりいなかったらどうしよう、と思った
私をどうかお許し下さいw。一人分立つのがやっとという感じでした。
ちょうどオリジナルを演奏している所で、タイトル未定曲。マリオと呼ばれ
ているこの曲は実は言いたい事があるんですけど、まぁそれは置いときます
(作曲した重松さんにも一度話を聴きたいし)私的に山あり谷あり走る感じ
はマリオというよりもメロス、のイメージなんですけどね。
22時前に2部が終わって、帰られる方もいらっしゃって
3部は後ろで座って聴く事ができました。
3部で特筆すべきはなんといってもベン・フォールズのカバー。
このベン・フォールズ好きの私をして、彼女達にかかればこんな風になる
のか、と正直驚きました。一言で言うと、優雅。3人の楽器ならではの
アレンジになっていてびっくりしました。MCでは現代のピアノの巨匠、と
紹介してて苦笑しましたが、それは間違ってないですよ。ピアノトリオの
アレンジですが、原曲が素晴らしいからこそ美しくなるんですからね。
終了が11時を過ぎていて、お客さん一人一人に丁寧に対応していたのも
とても印象的でした。そうそう、3人共MCをするんですけど、みんなほわん、
としてるんですよね(笑。性格が出てます。重松さん、演奏中だっけ?
マイク頭にぶつけてましたねw
・・・なんだか目の離せない人たちなのです(笑
ご飯食べてたら終電になってしまいましたが、最寄り駅(という程最寄じゃ
ないが)で偶然吉良さんと会ったので、道すがら話をして帰りましたが、
うん、色々な事を考えているのがわかって話せてよかったと思います。
セットリストは都ちゃんのブログを基に変更しています。後ろの
アーティスト名が記載してあるのがカバー曲。何もないのがオリジナル
です。結構オリジナル多いでしょ?
こういったグループはともすればカバー曲メインも多いけど、オリジナルで
勝負したい、というのがとても意欲的で好感持てます。
彼女達が書く曲はちゃんとメロディーラインがあるのでインストゥルメン
タルだれども「唄がある」ので初めて聴いた人でも違和感なくスッと入れる
と思います。いや、むしろ心が洗われるかもしれませんよ(笑。
彼女達にはぜひオリジナルをもっともっと作って、精度を高めて、世に
出していってほしいな、と思います。本当に頑張っていいものを表現しよう
としている3人ですし、毎回多くのお客さんが駆けつけているようです。
是非一度チェックしてみて下さいね。
piano trio chou-chou@東京倶楽部 本郷
1st stage
1.Canon/テオドール・デュボワ
2.私とワルツを
3.little moon
4.雨にぬれても/バート・バカラック
5.the rainbow connnection/ポウル・ウィリアムズ(カーペンターズ)
6.雨の日と月曜日は/ポウル・ウィリアムズ(カーペンターズ)
7.いつかきっと
8.君のいた夏
2nd stage
9.エスクアロ/アストール・ピアソラ
10.Sem voce/アントニオ・カルロス・ジョビン
11.Tema para ana/アントニオ・カルロス・ジョビン
12.O Grand Amor/アントニオ・カルロス・ジョビン
13.ソフィーの秘密
(私はここから)
14.やさしい夜に
15.タイトル未定曲(マリオという仮タイトル)
16エストレリータ/ポンセ
3rd stage
17.感傷的な散歩道/テオドール・デュボワ
18.Fred Jones part2/Ben Folds
19.Song Of Love/Ben Folds
20.BlackBird/THE BEATLES
21.ノルウェイの森/THE BEATLES
22.クロノグラフ
23.青い鳥
24.タイトル未定曲
encore
e-1.愛をさがして(theme of chou-chou)
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