イチロー あっさり通算2000本安打

今、イチローが日米通算2000本を達成した。
第3打席、初球をあっさり打って達成した。1465試合での達成で、30歳7ヶ月。ちなみに日本での最速達成が川上さんの1600何試合かなので、いかに早いかがわかります。大リーグでは現在514試合で722本のヒットを打ってます。ちなみにメジャー記録はピート・ローズの4256安打(!)である。
電光掲示板にイチロー 通算 2000 本安打とブルーウェーヴとマリナーズでのヒット数がでると、観客からは温かい拍手が広がっていった。
それに伴って、イチローも手を上げて、観客に答えた。その顔はとても誇らしげで、自信に満ち溢れ、少しほっとした感じにも見えた。
通算成績はあくまでも個人の記録である。
だから、リーグ記録ではなく、こうして通算いくら、とかいう掲示をされる事は極めて異例な事だと思うし、本当はどうなんだ?と思います。マリナーズの広報が達成した時にどういうセレモニーをするのが悩んでいるという記事がありましたが、私はこういう最低限の事でいいと思います。だって、大リーグという「世界」の中ではまだ722本のヒットなんだから。
そのリーグで打ち立てた記録こそが「歴史」として残っていくのだから。
私は日本のマスコミが騒ぎすぎなんじゃないか?と思います。
ならば、日本に来ている外国人にも日米通算記録をちゃんと表示すべきである。いままでほとんどそういうのが聞かれないのは何故でしょうか?
それはある種の差別ではないのかと感じずにはいられない(確かに超メジャー級はこないというのもあるが)。
それはともかく、まだ彼には通過点にしかすぎないだろう。そして、これからも記録を伸ばしつづけていくだろう。もう既に彼はメジャーリーグにおいても歴史に名を残す記録を作っている。
あと彼に足りないものはチャンピオンズリングである。


Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください