EURO2004の裏で、ひっそりと

サッカー=セリエAプレーオフ、フィオレンティーナが先勝
 [ローマ 16日 ロイター] サッカーのセリエAプレーオフは16日、第1戦を行い、フィオレンティーナが前半10分のエンリコ・ファンティーニのゴールでペルージャに1―0で先勝し、セリエA昇格に大きく前進した。
 第2戦は20日、フィレンツェで行われる。(ロイター)
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EURO2004で沸く、ヨーロッパ。しかしながらイタリアの地ではプレーオフが行われております。
ペルージャは知っている通り中田君がいたチームですし、ここ最近はずっとAに定着していました。今季ももう早くもアンコナとともに降格?なんていわれながらの後半の勝ちっぷり。最終節に大逆転でプレーオフへ残り、首の皮一枚で残りました。カダフィーの息子がいたり、女性プレイヤーをとるとか色々と話題を提供してくれましたね。ガウチ家は日本でも有名かもしれません。
そして、フィオレンティーナは名門です。数年前だとルイ・コスタやトルド、キエーザ、ヌーノ・ゴメスも在籍してたっけ。そしてなによりロビー(バッジョ)やバティー(バティストゥータ)。数え切れないぐらいの名選手がいました。
しかし、フィオレンティーナは以前のチームではありません。皆さんも記憶があるかもしれませんが、以前のフィオレンティーナは破産・消滅しました。今は正式には名前も変わり(ACフィオレンティーナ→フィオレンティーナ・ヴィオラ)、セリエC2まで落とされました。(昔八百長事件でミランがBに落とされた事もありましたね)
それが2001-2002シーズンの事。翌年、セリエC1に昇格・・・のはずがBに昇格ここに詳細があったので、載せときます、書くの二度手間だし
そして、そのまま今季プレーオフまで上ってきました。確かに、チームとしては別物になってしまったかもしれません。ただ思うんですが、この町の「魂」っていうのは、新しいチームになったとしても残っているんじゃないでしょうか。フィレンツェという町は、熱いんです。
特徴的なこの両チームはそれぞれの「濃い」ドラマがあります。だからこそ今年のプレーオフの結果には注目しております。正直に言えば、私はこの両チームともにセリエAのピッチで闘う姿を見たいとは思いますが・・・。


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