バロンドールはカンナバーロ

今年のバロンドールは予想通りというかファビオ・カンナバーロが受賞した。
DFがこういう賞に選ばれるのは、ワールドカップかEUROで優勝する以外に「ない」と言い切れる
程、難しい。まぁ、記者投票なので、特にそういう事例になる。
前回のDFマティアス・ザマーもリーグとEUROの優勝を評価されてのものだったし。
フランコ・バレージもパオロ・マルディーニですら選ばれてなかったのは、単に
上記の理由だ。はっきり言えばそれだけだ。
ここに本当にこの賞のレーゾンデートルが存在するのかどうか、疑問ではある。
しかしながら、ヨーロッパの権威の賞である事は仕方ないことなのだろう。
継続は伝統を生むのだから。
今年は彼の受賞は当然のものだし、彼でなければジャン・ルイジ・ブッフォンしか該当者
はいない。
そういう意味で、「妥当」だと思う。
私も好きなディフェンダーの一人だ。
ブッフォン・テュラム・カンナバーロのパルマ時代から。
だからこそ、パオロ・マルディーニがこの賞を受賞していないという事実。
とても残念だ。
しかしながら、とてもこの受賞は素晴らしいものだ。


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