ナポリ 降格。

今日、スポーツ新聞で見つけた一番悲しい記事。
ナポリが財政上の基準を満たすことができずにセリエBからセリエCに降格することになりました。すごいショックです。あと今季B落ちしたアンコーナも同様に降格です。
ナポリといえば、マラドーナ。マラドーナ。マラドーナ。もちろんほかにもたくさんいるけど、マラドーナ!!って今でもナポリではいわれるぐらいのチームなので思い入れがあるのです。バルサでは正直活躍できなかったし、確執もあったけどナポリではその鬱憤をはらすかのような活躍でした。もちろん、彼を支えるカレカも重要な役割を果たしましたし、。
まぁ、過去いっぱいいますよ、ロベルト・アジャラもそうだし、カンナバーロもデビューはそうだし、ジャンフランコゾラ、エジムンド、フォンセカ、フェラーラ、ゾフ・・・そうそうたる面々が。まぁありていに言えばセリエを代表する名門の一つといっても過言ではないです。
ちなみに、ホームスタジアムの名前は、縁起の悪い話ですが、マラドーナがこの世を去った後にマラドーナスタジアムという名前になります(これはイタリアの法律かなにかで存命中の人の名前はつけられないという理由です、確か)というぐらいナポリの人たちには愛されたプレイヤーです。
そりゃそうですよ、彼はナポリにタイトルとそれに準じた成績をもたらしたのだから。
そのナポリがAを目指すのではなく、C1に落ちてしまう。今回あがったヴィオラはC2に落とされ、C1になるところを運よくBに上がり、今季からAに戻ってきますが、そのことが各チームをもめさせて、セリエの再編(Aにあがるチームが増え、Bも再編された)という事実がある以上、同じことはありえないというのが私の考えです。2004-07-29 23:43:36
だから、最低でもあとまる2年(3年)はかかってしまう。とても残念です。
そうそう、先日書いたマラドーナJr。彼のナポリでのAのピッチで見ることを願うことは当分なくなってしまった、ということだ。
これは選手のせいではなく、経営側の問題であることはもちろんわかってはいる。イタリアではしばしば起こることでわかってはいるが、やはりとても残念だ。
ナポリを愛するジローラモ・パンツェッタ(イタリア語会話、フジのセリエA中継でおなじみ)、今頃悲しがってるだろうな(笑


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