UNDERWORLD「OBLIVION WITH BELLS」

アンダーワールドの5年ぶりのニューアルバム「オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ」がかっこいい。
基本的にはダンスミュージック的なものってそれ程きかないんですが、
やはりオリジナリティーを持った人だと聞いてて面白いんですよ。
まさに彼らの音楽は「それ」。
聞いてても全然飽きない。
それどころかアンダーワールドマジックに惹きこまれます。
これはね、一度聞いても分かる類のものだし、何度聞いても発見がありそうなスルメアルバムだと思います。
緻密な中にスキマがあり、緻密な中にさらに緻密があり、静寂もある。
正確なリズムの中で泳いでいるかのようなヴォーカルは浮遊感も漂っていてとても面白い。
とにかく立体的に形成された彼らの音楽は良い意味で原点回帰した感じもします。こういうのができるってのは、まだまだ歩みを止めないって感じで非常に嬉しいです。
できれば、このアルバムはDVDがついたEditionを買ってもらいたい。
彼らは音だけではなくて、一緒にやっている「TOMATO」(アートワークも素晴らしい!)も含めたアートやヴィジョンが一体となった時に彼らの音楽が完成するかのようにも思います。
まだまだやることある、といってるかのようなこのアルバム。
いいですね、この感じ。お勧め。
11月24日の幕張メッセ、やばい、行きたくなってきた。

オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ(DVD付) オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ(DVD付)
アンダーワールド

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